事務所紹介

ご挨拶

野田総合法律事務所は、昭和21年戦後初の司法試験(高等文官試験)に合格し、戦後復興期から財閥再編や株主総会運営等の企業法務に携わってきた野田純生弁護士(平成13年没)が昭和51年に開設した法律事務所です。

以来、訴訟業務を中心に総合商社、証券会社、電鉄会社、不動産会社等の法律問題を扱う紛争解決型の企業法務法律事務所として実績を重ねて参りましたが、平成12年に現所長の野田謙二弁護士が「銀座交詢ビルヂング」の建替事業を担当させて頂いたことを契機に不動産に関わる業務が増加し、最近では不動産関連業務を専門領域とする事務所として、多くの企業からご依頼を頂いております。

当事務所では、野田謙二弁護士の経験とノウハウを所属弁護士全員のノウハウとして共有し業務に当る体制をとり、所属弁護士も不動産鑑定士、再開発プランナーの資格を持つパートナー蒲原茂明弁護士以下、再開発関連業務を中心に不動産法務の経験を重ねております。

これからも、長きにわたり築き上げてきた信用を大切にし、所員一同研鑽を怠らず、最善を尽くして日々の業務に当って参る所存ですので、宜しくお願い致します。

野田謙二のご挨拶写真

所長

野田 謙二

沿革

昭和51年
故野田純生弁護士(平成13年没)が、当事務所の前身である「野田純生法律事務所」を開設。

当事務所創設者である故・野田純生弁護士は、東京帝国大学在席中学徒出陣から帰還し、昭和21年に戦後第1回の高等文官試験司法科(現在の司法試験)に合格した後、民間企業の法務部での勤務を経て、昭和29年4月に弁護士登録し(第6期司法修習)、昭和51年までの間、後に最高裁判所裁判官に任命された松本正雄弁護士が主宰する「松本正雄法律事務所(現・丸の内総合法律事務所)」に所属し、戦後の財閥再編や戦後復興期の株主総会の指導など、戦後経済の黎明期において企業法務の草分けとして活動を重ねる。
昭和50年代
第二東京弁護士会会長を務めた川崎達也弁護士、山田秀雄弁護士、財務大臣・法務大臣等を務めた谷垣禎一氏が弁護士として入所。企業法務事務所としての基盤が形成される。
平成5年〜
野田雅生弁護士、野田謙二弁護士が入所し、事務所名を「野田総合法律事務所」に変更し、両弁護士によるパートナー事務所となる。現所長野田謙二弁護士は、企業のリスクマネージに関わる業務、証券会社、不動産会社等の扱う訴訟・交渉業務、株主総会に関する業務、各種契約関連業務等の企業法務を扱う。
平成12年〜
野田謙二弁護士が銀座交詢ビルヂングの再開発プロジェクトを担当。その後、デベロッパーを中心に各種再開発サポート業務の依頼が増加。
平成20年〜
日本橋コレド室町再開発に伴い事務所を中央区日本橋本石町に移転。
平成22年に不動産鑑定士資格を有する現パートナー蒲原茂明弁護士が入所。専門化を進め、渋谷三丁目南街区、原宿駅竹下口、神田錦町等、多くの再開発サポート業務を担当。
平成28年
日本橋コレド室町テラス再開発に伴い事務所を現日本橋室町に再移転。
平成30年
野田謙二弁護士が旧奈良監獄保存活用株式会社 代表取締役社長に就任。
(令和元年、星野リゾートに事業譲渡し、代表取締役社長を退任。)
令和元年
蒲原茂明弁護士がパートナーに就任。
令和3年
野田謙二弁護士が所長となる。

事務所概要

  • 事務所名
    野田総合法律事務所
  • 所在地
    〒103-0022
    東京都中央区日本橋室町4-1-22
    日本橋室町四丁目ビル701
  • 代表者
    野田 謙二
  • 設 立
    1976年

アクセス

野田総合法律事務所へのアクセスマップ
  • JR線 神田駅 徒歩約4分
  • JR 総武快速線 新日本橋駅 徒歩約2分
  • 東京メトロ 銀座線/半蔵門線 三越前駅 徒歩3分